「辛ラーメン(シン・ラーメン)」と「ブルダック炒め麺(ブルダックポックンミョン)」がメキシコの大手流通網に進出し、ソウルの漢江公園(ハンガンゴンウォン)では「漢江ラーメン(ハンガンラーメン)」が外国人観光客の必須コースとなるなど、K-ラーメンのグローバル化が加速しています。麺という枠を超え、多様な形で進化するK-ラーメンの広がりが注目を集めています。

外国人観光客に人気の「漢江ラーメン」
ソウルを訪れる外国人観光客が、漢江公園(ハンガンゴンウォン)にあるコンビニエンスストアで「漢江ラーメン(ハンガンラーメン)」を楽しんでいる姿がよく見かけられます。「ハンギョレ(한겨레)」の報道によると、漢江公園のコンビニエンスストアではラーメンが最も売れる商品の一つであり、外国人観光客は2~4人乗りの自転車をレンタルし、レジャーシートを広げてラーメンを楽しんでいるそうです。 (한겨레)
https://www.hani.co.kr/arti/economy/consumer/1280941.htmlメキシコ市場を攻略するK-ラーメン
K-ラーメンの人気は、海外市場で特に顕著です。Daumニュース(다음뉴스)の報道によると、「ブルダック炒め麺(ブルダックポックンミョン)」がメキシコ現地の大型スーパーマーケットに成功裏に定着したのに続き、農心(ノンシム/농심)も「辛ラーメン(シン・ラーメン)」と「辛ラーメン トゥンバ(シン・ラーメン トゥンバ)」を通じて、ウォルマート(Walmart)やサムズクラブ(Sam's Club)などメキシコの主要な流通網へと販路を広げています。これは、K-ラーメンがメキシコの消費者の味覚を捉え、市場シェアを拡大していることを示しています。

麺を越えたK-ラーメンの味の進化
韓国国内では、既存のラーメンの味が麺という枠を超え、新しい形で進化しています。Daumニュース(다음뉴스)によると、「辛ラーメン(シン・ラーメン)」は辛さにクリームを加えた「トゥンバ」に続き、トッポッキ(떡볶이)と組み合わせた新製品を発表しました。「ブルダック炒め麺(ブルダックポックンミョン)」や「パルドラーメン(팔도 라면)」も麺以外の多様な製品へと展開し、消費者に一味違った味を提供しています。世界日報(세계일보)は、流通業界がラーメンスープの味を活用したお菓子から低糖質弁当まで、秋の新製品を次々と発売し、消費者が自分で作っていた組み合わせを製品として提供するトレンドを見せていると報じています。
https://v.daum.net/v/20261005090315365K-フード、体験と多様化で海外の味覚を攻略
K-フードの人気はラーメンだけに留まりません。最近ではソーシャルメディアで、梨(배)とプルコギ(불고기)を使った韓国料理の調理法や、キムチ(김치)を入れた牛肉炒め料理など、多様なK-フードのレシピが共有され、海外のユーザーから肯定的な反応を得ています。あるFacebookユーザーは梨プルコギ料理について「韓国料理は無敗」とコメントし、K-フードに対する強い満足感を示しました。 (Facebook, Facebook)
流通業界は、このようなトレンドに合わせて、キムチ(김치)作り体験や、ラーメンの組み合わせによる自分だけの製品作りなど、体験型マーケティングを強化しています。Nateニュース(네이트뉴스)は、醤油工場の外壁を大型美術作品で飾るなど、古いブランドに体験要素を取り入れる試みを紹介しました。また、世界日報(세계일보)によると、ラーメンスープ味のお菓子や低糖質弁当など、秋の新製品を発売し、K-フード市場を多様化しています。
K-フードは単なる食べ物にとどまらず、文化体験の一部として定着し、メキシコ市場への進出といった海外展開や、韓国国内での製品の多様化を通じて、その影響力をさらに拡大していくことでしょう。


